2台ある我が家のピアノのうちの大きいほうのタッチなど、機械面を主体とした調整のために調律師さんに来ていただきました。
今回はハンマーの接近など細かいところにいろいろと点検を兼ねた手を入れていただき、やや重めだったタッチをより理想的な状態へ持っていくというのが主な課題です。
ホールでいえば保守点検といったところでしょうか。
調律師さん曰く、理想を追い求めてやり始めたらキリがないとのことなので、今回はとりあえず2回にわけてやっていただくことになりました。午後から始めて夕方の6時半にようやく区切りをつけて今日は終わりになりましたが、結果は上々で、かなり弾きやすいタッチになっています。
弾きやすくなるということはピアノが自分に近づいてきてくれたような気になるものですね。
こうなると次週の二回目も楽しみです。ピアノは調整次第というわかり切った事実を、いまさらのように再認識しました。