今日はピアノサークルの定例会と懇親会で、今しがた帰宅しました。
といっても、今回は定例会には行けずに、懇親会のみの参加でしたが、結果的には行くには行ったものの、じつは大変な経験をさせられたのです。
昨夜、新しい本を買ったので、寝床に入っておもしろいので読書していると、最初は気付かなかったのですがだんだんと顔に違和感を覚えるようになりました。はっきり自覚できるまでにはさらに時間がかかりましたが、最終的にそれは勘違いでもなんでもないことが判明するのです。
なんと、顔の右半分、とくに頬から口のまわりが急に腫れているのです。
これといって思い当たることはもちろんなにもありません。
指先で触ると明らかに右頬から口元にかけて皮膚が硬直し、よくよく確認するとはっきりと右側だけ皮膚が硬くぶ厚くなっていました。恐る恐る鏡を見ると、果たしてあきらかに顔に普段とはちがう腫れと歪みがあって、真夜中のことでもありなんともいえない嫌な気分になりました。とりあえず痛くも痒くもなく、強い違和感を覚えるだけなので、なんとかそのまま放置して就寝しました。というよりそうるよりほかにどうしようもなかったというのが正直なところです。
朝起きると、腫れはいよいよ成長し、すでに人相が変わりかけていました。
下に降りてそのことを家人に話すと、さっそくかかりつけの病院に連絡。その結果、すぐにも皮膚科に行くようにという指示が出て、ただちに近所の皮膚科に行きました。
果たしてこれは蕁麻疹の一種だそうです。
腫れを引かせるため、大きな動脈注射を打たれて、帰宅したことろには僅かながら腫れが減少傾向に向かい始めたようでした。
それからこの日の予定もすべてキャンセルして半日間、おとなしく安静に過ごした結果、かなり腫れは退いて、なんとか外にも出られるようになり、結果としてピアノサークルの懇親会にだけは参加できたというわけです。
まだ完全ではなかったから、もしかしたら気がつかされた方もいらっしゃったかもしれません。
先日の草戦争の薬物投下で、「うらめしやマロニエ殿…」などと書いたので、本当にお草さんのたたりかと思いました。いやほんとうに…。
このブログを書いている最中も若干の違和感はありますが、ほぼ収束したと言えるようです。
でも、「顔が腫れる」というのは、想像よりもはるかにショッキングな耐え難いことだという貴重な体験ができました。