ヒートアイランド現象

ヒートアイランド現象という言葉をはじめて耳にしたのはいつのことだったでしょう。
マロニエ君の住む福岡市でも、今夏の厳しさはたいへんなもので、連日の猛暑に心底喘いでいますが、ついにテレビニュースからも、この言葉をちらほら聞くようになりました。

なんとなく、ヒートアイランド現象などというと東京などの超過密都市圏の話だと思っていましたが、ついによその話ではなくなったようです。
福岡市は隣接する周辺都市を合わせると人口200万人ほどの中規模の都市圏ですが、すでにこの現象がはっきりと出始めているようです。

過日も所要があって、自宅から約一時間ほどの郊外に出かけ、夜に帰宅しました。
車で出発したのは夜の10時ぐらいでしたが、まあ、なんとなく暑さも夜になって一段落という印象でした。

ところがです!
11時少し前ぐらいでしたが、家について車を降りたとたん、いきなり肌にべったりとまとわりつくような強い熱気に包まれました。
マロニエ君の自宅は都心部でも比較的緑の多い地域なので、いわゆるビルの谷間といった環境ではありません。
にもかかわらず、まるで日中のようなその強烈な熱気にはすっかり参りました。

さっきの温度は、あきらかに郊外田園部の温度で、体感的にも明確な差があることが明らかでした。
この温度差を身をもって体感し、都市部特有のものとわかっていらい、暑さはますますつのるようです。

じっさい昨日は福岡では今年最高の暑さを更新したようです。
長期予測によれば、今年は残暑が長く、秋は短いそうですね。
エアコン漬けの毎日はいつまで続く事やら。
トホホです。

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