テレビ購入

ついに懸案だったテレビを買いました。
店選びは今回は迷うことなくヤマダと決めていましたが(保証修理の対応が大変良かったので)、機種やメーカーについては特にこれといったこだわりもなく、普通の液晶テレビとしての性能を備えていればじゅうぶんなので、店頭でもう一度画質と価格を見比べてみて決めようと思いました。

ヤマダといっても市内とその近郊にはいくつもの店舗があり、店舗ごとに在庫やお買い得品の設定も違うような気がして(同じかも知れませんが)、できるだけ大型店にいってみようかと思いつつ、とりあえず最寄りの店に入ってみたところ、さすがにそこにもいろいろあって、これ以上やたらと動いても仕方がないので、結局はここで購入することになりました。
さらには、電気店の店内って、無数にある商品の大半が発熱源であるためか、なにか独特な熱気が漂っていて、気が付くとその温度だけでかなり疲れてしまい、後半はだんだんどうでもいいような気になってきました。

今回はめざす価格帯には東芝、シャープ、パナソニック、ソニーがあり、三菱はありませんでしたが、印象はずいぶん異なりました。前回までのイメージではシャープのおだやかな感じが好ましいように思っていたのですが、今回は調整の具合なのか、ずいぶんどぎつい発色になっていて、これがまっさきに候補から外れました。

店員の話では、レギュラー品の大半は海外生産モデルとなるらしく、この中で日本製は唯一パナソニックとのことでした。しかし、こちらは価格が一万円ほど高いわりには、画質などに特段の優位性は感じられず、だったら日本製でなくてもいいと思い、東芝とソニーまで絞りました。

マロニエ君としては現在うちにあるメインのテレビがソニーで、画質は申し分ないというか、良過ぎて疲れるというようなことをかねがね感じていましたので、今回は他メーカーでもいいと思っていましたが、店頭で見比べてみるとやはりソニーの画質が明らかに良く、しっとりと落ち着きがある上に液晶特有のざらつきが格段に少ないことが確認できました。
これだけ違えば悔しいけれど、やっぱりソニーしかないという結論に達して、これに決めました。

ところが、これはずいぶんな人気商品らしく、他のすべてのモデルが「お持ち帰りできます」のシールが貼ってあるのに、ソニーのこのモデルだけ納期に3週間を要するということでした。
3週間はちと長いような気もしましたが、どうせ配達&設置をしてもらうのだし、長い付き合いになるテレビですから、やはり画質を最優先すべきと考えての決断となりました。
もうひとつ気に入った点は、テレビのボディというか外枠が黒/白両方が選べるので白にしました。

白というのはモノによっては軽薄になったり下品になったりするものです。
男物の靴やグランドピアノなどが白だと、ちょっと御免被りたいところですが、マロニエ君はMacユーザーでもあり、長いことアップルの製品に馴らされているせいか、電気製品の白というのも悪くないと思うようになっていたので、わりと抵抗なくこれにできたのかもしれません。
さあこれで来年の7月を迎える準備が出来たというわけです。

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