ピアノサークルの例会に参加しました。
元来マロニエ君は人前でピアノを演奏するほどの腕はないし、性格的にも人前でピアノを弾くことが極度に嫌で、長いことこれを頑なに避けてきたのですが、昨年福岡に出来たピアノサークルに一念発起して入会し、いらいこの難行苦行に挑戦することになっています。
すでに3回ほどサークルでの演奏経験を積みましたが、やはりなかなか慣れるものではありません。今日もやはりドキドキでしたが、なんとか自分の番をやり過ごすことができて肩の荷が降りました。
しかし、見ていると多くの人が緊張するとは言いながら、結構人前での演奏を楽しんでいることがわかり驚かされます。
自分のことは別として、演奏というのは人柄が出るものだということが聴いていてよくわかります。大きな声では言えませんが、あまり上手でない人の中に、なかなかの味を持った人がいるのに対し、ちょっと腕に自信のある人の演奏ほど、美しい音が出ず、作品や音楽から遠退いて、まるで戦いのような演奏をする場合があって、なんとも言えない寒々しい気になります。
まあ所詮は遊びですからどうでもいいのですが、なんだか逆の現象って違和感がありますね。本来は上手い人ほど聴かせる演奏であって欲しいのですが。
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コメントできるようになっていますね。
>しかし、見ていると多くの人が緊張するとは言いながら、結構人前での演奏を楽しんでいることがわかり驚かされます。
それは私のことですかね(笑)
確かに、楽しんでいるのは間違いありません。
人柄が演奏に出るとはよく言われますが、私はおしゃべりや見た目で弾く前から判断することが多いようです。 好感のもてる人はどんな演奏でも許せるような(笑)
遊びのサークルであろうと、どの程度の完成度(あくまで自分の中でですが)まで仕上げて演奏するか、悩むところです。
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新たなレイアウトになりましたね。
腕がそんなにないけど、味があって、楽しく弾いている。
そういう演奏って、伝わるんですよね。
また、上手であっても、美しいとは限らない。
アコースティックな楽器の、奥深さかもしれません。
私は、主催ということもあり、あまり緊張しませんね。
他の場所で弾くときは緊張しますが。
伴奏の場合は、責任感と緊張で震えます。
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仕事休憩中ネットサーフィンしていたら,私の知り合いが集まっているこの徒然日記を見つけました.最近は,綺麗な音を出すためには,どうしたらよいのかと考えてモーツアルトを練習することにしました.ショパンの技巧的に難しい曲は,演奏効果は高いのですが,どうも弾くだけで精一杯で,とても音楽性を表現するゆとりはありません.モーツアルトの曲は,表現力を身に着けるためのよい勉強になると思っていますが,どうもこのままでは,まずい気がします.単なる指の運動から芸術的表現力を多少とも身につけられればよいのですが...
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YUKIさん、こんにちは。
「芸術的表現力」
これは非常に興味深い問題提起をしていただいた気分です。
いずれマロニエ君の部屋に書かせていただきたいテーマです。
ともかくピアノはまず技術から表現まで際限のない要求を突きつけられる世界ですね。