いつもくだらないことばかり書いているこのブログですが、さらにくだらないことを書きますと、マロニエ君はロッテのラミーチョコレートが子供のころから大好きで、それはこの歳になっても少しも変わっていないのには自分でも驚きます。
これはバッカスと並ぶロッテの長寿商品で、もちろんどこでも売っているのでご存じの方も多いと思いますが、チョコレートの中にラム酒につけ込んだレーズンが入っているアルコール入りチョコレートです。
これを生意気にも子供のころから食べているのですが、こんなものを食べ続けても、マロニエ君はついに酒好きにはならなかったのが不思議といえば不思議かもしれません。要するに酒好きになる前兆としてではなく、あくまでこのラミー単体が好きだったことが、成人して後もついに酒呑みにならなかったことで見事に証明されたようなものです。
このラミーはいわゆる季節限定商品で、毎年秋から翌年の春先まで販売されます。
つまり3月をもって、今期のラミー販売は終わりを告げたようで、店頭でも潮が引いたようにこれを見ることがなくなり、実になんともがっかりする季節です。これから約半年、ラミーなしの生活を送らなければいけないと思うと、たかだか市販のチョコレートなのに、なんだかとてもつまらなくて、心の中にポロンと空白が出来るような気にさせられます。
逆に、秋口になってラミーの濃いピンクのパッケージが店頭に出てくるのを見ると、いまだに思わず心が高ぶってしまいます。これまでに食べた数を想像すると、どう考えても何百というのは間違いなく、下手をすると千の大台に届いているかもと思われます。
こんなに長年、一途に同じ商品を好んで食べるとは、我ながらまったく、ロッテから表彰でもされたい気分です。
ラミーが販売されている季節はスーパーなどへ行ってもチョコレート売り場を素通りできず、つい覗いて、あの刺激的なピンクの箱のラミーがあると、どうしても1〜2個は買ってしまいます。
そんなに好きなら大量に買い置きでもしておけば良さそうなものですが、ラミーは実はある程度の鮮度がものをいう商品で、時間が経つと中のラムレーズンがしぼんで固くなってくるので、ジューシーな状態を味わうべく、常に3〜4個をストックしながら順次買い続けるという、長年の経験から編み出したパターンになってしまうのです。
マロニエ君にとって、ラミーは一種の中毒的常習的な存在かもしれず、もしかするとあの色っぽい刺激的なピンクのパッケージも罪な色なのかもしれません。
わかっていてあの箱を見ると、いまだに意識がハッとそっちに行ってしまいます。
まるで腐れ縁の女性に、いまだに誘惑され続けて、いいなりになっているみたいですね。
でもここ当分、そのラミー嬢ともしばしのお別れです。
また秋に!
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ラミーです(*≧∀≦*)
バッカス派からラミーへ転身して
はや3年
ここにも深くラミーを愛して止まない人がいらしたのですね♪
あたしも
純粋な変人です