偶然にも、5月に福岡市内でおこなわれる非常に珍しい会場でのコンサートの情報を得ましたのでお知らせします。問い合わせ先の電話番号も記述すべきか迷いましたが、いずれもすでに公表されている情報なので敢えて書きました。
(1)【管谷怜子 ピアノリサイタル】
会場:日時計の丘ホール(福岡市南区柏原3-34-41 TEL092-566-8964)
http://hidokei.org/
日時:2011年5月15日(日) 開演15:00
価格2,000円(税込)
お問い合わせ TEL 090-1192-0158
〈プログラム〉
バッハ:パルティータ 第1番 BWV825
モーツァルト:ピアノソナタ 第9番 K.310
シューマン:交響的練習曲 Op.13
(2)【高橋 加寿子 ピアノリサイタル】
会場:みのりの杜ホール(福岡市南区桧原2-47-25荒川邸敷地内)
日時:2011年5月25日(水) 開場10:30 開演11:00
価格1,000円(税込)
お問い合わせ TEL 090-7921-5000(野田)/090-3074-5771(五條)
〈プログラム〉
バッハ:平均率よりプレリュードとフーガ ニ短調BWV874
ドビュッシー:ベルガマスク組曲
ショパン:幻想即興曲・エチュードOp10-5「黒鍵」・Op10-12「革命」
ノクターンOp9-3ロ長調・ワルツOp64-3・グランドワルツOp42
高橋 加寿子氏のプロフィール
16歳で単身英国留学 パーセルスクール(高校)、ギルドホール芸術大学にてピアノ演奏家コース終了
同大学にて演奏家リサイタルディプロマを首席で取得
ロイヤルカレッジオブミュージック演奏家ディプロマ取得
ロイヤルアカデミーオブミュージック演奏家ディプロマ取得
オックスフォード ピアノコンクール優勝
(1)の「日時計の丘ホール」はマロニエ君も行ったことがありませんが、ホームページによると福岡市南区柏原にある「小さなギャラリー、小さなホール、小さな図書館」と銘打った可愛らしい施設のようです、写真を見ているとぜひ一度訪れてみたくなります。
ここにはなんと1910年製のブリュートナーのグランドがあり、このピアノを使ってのコンサートのようですから、ありきたりの会場、ありきたりのピアノに食傷気味の方にはおもしろいコンサートかもしれません。
ブリュートナーはライプチヒのピアノで戦後は東ドイツに属しましたが、西のベヒシュタインと覇を競ったピアノともいえるでしょう。
ライプチヒといえばバッハですから、プログラムもこのドイツの名器に合わせたものなのかもしれません。
(2)はこのブログの2011.1.21にご紹介したホールで、個人の邸宅内とは思えない瀟洒な美しいホールで、しかもスタインウェイのコンサートグランドがあるという思いがけない会場です。
開演が11時ということで、これもまた普通とは違って意表を突いたような時間帯で、平日のこの時間に行くのはなかなか難しく、これに行けるのは限られた人になるとは思いますが、ともかくそういうコンサートが予定されているということのようです。
行かれる場合は、事前のアクセス調査が必要になると思いますが、マロニエ君も都合が許せばできるだけ行ってみたいと思っています。
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