不調と好調

ピアノクラブの懇親会の席上、急に声が出なくなって一日以上が経過しました。
数時間経てば治ることを期待したもののそれはなく、では、一晩寝れば治っていることを大いに念じて、朝、目が醒めたときにまっ先に声を出してみたものの、ほとんど回復の跡のないことにがっかりしました。

声が出ないというのは、やはり一大事で、もうそれだけですっかりエネルギーが奪い取られてたようで、日曜はなにもする気が起きませんでした。
ひたすら喉の回復を願いつつ安静にしていましたが、夜になってほんの少し良くなったような気がするものの、基本的に大差はありませんでした。
強いて言うなら95%ぐらい失われていた声が、90%ぐらいに戻った程度の回復です。

今度の土曜日、知人にパークゴルフとかいうものに誘っていただいたものの、まずは声を取り戻さないことには気分的にもなにもできそうにもありません。パークゴルフとはいかなるものかまったく知りませんが、なんでもパットゴルフともまたちがう遊びのようです。

声以外に不都合はないのでなんとか普通にしてはいるものの、いざ声を出す場面になるとパタッとそれができないのは、我ながらどうにも哀れな気分になり、意気消沈してしまいます。
いつもはかなりの効き目がある花梨の水飴も、今回ばかりは効果が薄く、どうもよほどひどい状況に陥ったのだろうと思われます。

昨日はピアノクラブの人がダンプチェイサーを取りに来られる予定でもあったのですが、折からの強い雨ということも重なって、とりあえず延期させていただくことになり、この点も迷惑をかけてしまいました。

さて、そのダンプチェイサーですが取り付けて3日目を迎えましたが、なるほど昨日のようなかなりの悪天候にもめげず、思いがけなくピアノが元気なことに少しばかり気付いて、急に嬉しくなりました。
別にものすごい大差というわけではないのですが、深い雨の日は、いくら除湿器をつけていてもどことなくピアノも沈んだ感じになるのは避けられませんでしたが、昨日の昼は思いがけずケロッとしている感じがして、やや!これはダンプチェイサーではなかろうかと目を見張ってしまいました。

少なくとも、音が雨天にもかかわらずくっきり晴れているのは、これまでになかったことで、これは明らかな違いといって差し支えないようです。…と、感じますと言ったほうが安全かもしれませんが。
ピアノクラブの人達にもお勧めした手前、効果がないと申し訳ないという気持ちがありましたが、これでひと安心です。

もちろん今後も経過は注意深く監視し続けるつもりです。
尤も、経過というなら当面はノドのほうが先ですが…。

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