湿度計への不信

ある調律師のホームページでオススメだった温湿度計を購入して数ヶ月経ちますが、このところ古い湿度計との間に常に10%の違いがあって、どっちが正しいのかと迷っています。

古い方は同じものが二つあるのですが、共に同じ値を示し続けているのが、またなんとも不気味で、もしかして…これはこれで正しいんじゃないかという気もしています。

新しいほうはその調律師オススメのエンペックスというメーカー品だけあって、一定の信頼性は置いていたのですが、なにしろもの自体がたいそう軽くてピアノの上ですべりやすいために、実は弾いたときの微振動によって二度ほど床に落ちてしまった経緯があります。
我が家の床はじゅうたんなので、それほど深刻な衝撃ではなかったんじゃないかとも思いたいのですが、でもやっぱりそれで狂ったのでは?という疑いもあるにはあるわけです。

新しいほうがこのところ常に10%ほど低い値を示しており、それが本当なら50%ほどで数値としては理想的なのですが、ちかごろは季節変化によって冷房を入れない時間が増えてきているので、果たして信用していいものかどうか迷っているわけです。

体感的にはやや湿度がある感じがしないでもないものの、この値が本当に正しのならいいわけですが、これを確かめるには結局もう1台買ってくるしかないのかと迷っています。

でもねえ…ひとつの部屋に新旧4つもの湿度計を並べることを考えたら、さすがに自分のおバカ度も好い加減にしなくてはと躊躇してしまうのです。

まさか人に湿度計を一日貸してというのも変ですし、こんなことなら新しい湿度計の下に滑り止めのゴムでも貼り付けておけばよかったと思いますが、でも、そもそもそんなちょっとしたことは、なんでも親切設計の日本製品なんだったら初めからつけておいてくれてもよかったんじゃないかとも思います。

まあダンプチェイサーもつけていることでもあり、もう少し様子を見てもいいとは思いますが、なんとなくチラチラと気には掛かる今日この頃です。

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