謹賀新年-2012

新年あけましておめでとうございます。

このブログをはじめたのが2010年の1月1日でしたから、これでとうとう3回目の元日を迎えることになりました。
何事も根性無しで怠け者のマロニエ君にしてみれば、ブログを書き続けるという事をまる2年を過ぎて3年目に突入できたとは自分でも驚くべき事です。

これもすべては、友人が「ブログを書く以上は毎日更新しなくてはいけない」とえらい調子で脅しをかけてきたことに端を発します。さすがに毎日は無理としても、3日のうち2日は書くことを目標としており、なんとか今のところは達成できているようですが、さていつ終わりになるかはわかりません。

気力の続く限り、本年もできるだけ許される範囲での本音でいろいろなことを綴りたいと思いますので、どうかまたお付き合いいただけたら幸いです。

大晦日のNHKでは「クラシックハイライト2011」と称して、今年一年を振り返るダイジェスト番組をやっていましたが、何度見ても佐渡裕指揮のベルリンフィルのショスタコーヴィチの5番は感動的でした。
ピアノではアヴデーエワがプロコフィエフのソナタ第2番の第4楽章を弾いていましたが、これがなかなか良くてびっくりでした。基本的にこの人はショパンよりこういうものの方がいいのかもしれません。
少なくとも意図的に作りすぎた印象のある彼女のショパンよりは、数段情熱的で演奏にも覇気がありました。
この人、何かに似ていると思ったらキリンみたいな可愛い顔をしているんですね。
ピアノの腕前は思った以上に強靱なものがありました。

2012年最初のCDは、結局シューベルトになりました。

シューベルト:交響曲第8番ハ長調D944「ザ・グレイト」
ニコラウス・アーノンクール指揮のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を聴いています。

それでは、本年もよろしくお願い致します。

マロニエ君

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